2009年3月28日土曜日

子供、会社、日本経済の共通点とは・・・

昨夜、ある宴席に顔を出しました。送迎会の立食パーティーです。
自分が直接お世話になった方々が多数参加するだけでなく、主賓が一児の働く母親だったため、いろんなことを考え込んでしまいました。

現在、私の子供たちはママと生活しているため、ひと月に一回程度「面会日」という形で会っています。土曜日に遊びにくる予定だったのですが、風邪を引いてしまったため急遽キャンセル。そんなわけでパーティには少し暗い気持ちで参加することになりました。

一緒に過ごすたびに豊かな表現になる言葉使いに感心したり、細かい粘土遊びや切り絵に夢中になる姿に驚いたりと、日々成長する子供たちの姿は「感動」の一言に尽きます。
「少しだけ我慢ができて自分の好きなことを探し出すことができる大人になってもらいたい。」これが父親としての子供に対する願いです。

別に自分の子供だけが成長するのではなく、一定の環境さえあればどんな子供でも自立的に成長していきます。自分がいつも近くにいないことが今後どう影響していくのかは正直・・・少し不安です。でも多分大丈夫。

事業を立ち上げる人やアントレプレナースピリッツ溢れるビジネスパーソンの方々にも同じことが言えると思いました。法人はその存在そのものに価値があり条件を整えることで自立的に成長していくものだと思います。

人間の営みも企業の営みも理念や夢が一番大切なんだと、多くの人が考えるようになって行動すれば、日本経済の風邪は明日にでも治るような気がしました。


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コンセプトデザイン研究所・廣川州伸所長の緊急セミナー
「逆転の発想で不況に勝つ!~ゾウを倒すアリになれ~」
●4月22日(水)ビジョンセンター秋葉原(神田郵便局隣)
⇒5月28日(木)に変更になりました。
●18:00開場18:30開演
●6000円で軽食&交流会も準備しています。
●3人以上でお越しくださったグループは1000円引き
問い合わせホットライン:090-6496-3067(芹澤)
㈱イーネット・ブレーンHP告知
http://www.enb-inc.jp/
廣川氏へのインタビュー
http://www.enb-inc.jp/category/1286486.html
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PR通信社 イーネット・ブレーン
その先を目指すコミュニケーション戦略
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2009年3月25日水曜日

チェス⇒将棋⇒囲碁で事業の達人に!②

「あなたの会社はチェス型?将棋型?囲碁型?」

専門家によると、囲碁の世界だけはコンピューターに人間が負けることは当分の間ないそうです。
碁石は碁盤の中で自由気ままに領土を作りながら、しかし、同時にいとも簡単に自分の領土を明け渡して放置したかと思うと、こんどは相手の領土へいつでもポンっと入り込んで、いつのまにか自分の領土にしてしまう。そのプロセスは、常に浮遊するポストモダニズムのような世界です。戦いの始まりも終わりも曖昧です。



西洋発祥の「チェス」型ビジネスから日本の「将棋」型ビジネスへ、そして世界的な不況が広がっている現在は、東アジアが発祥の地と言われている「囲碁」型ビジネスが躍進するかもしれません。
大企業の役割りは大切ですが、これからはベンチャー、中堅企業が経済を活性化する大事な役割りを担う時期に差し掛かったと思うのです。 M&Aのあり方も変わってくるでしょう。



こうしたビジネスの世界での文化の変遷は、4月22日に開催が決まったビジネスセミナーの講師、廣川州伸氏の著書「ゾウを倒すアリ」のテーマとも共通しています。対戦の前提となるルールが変わればこれまで強いと思われていた側と弱いと思われていた側が容易に逆転する可能性があります。
まともにぶつかっても勝ち目のない相手とは「空を飛び、時間を越える戦術」で戦おう!とプロパガンダしている廣川氏が提唱する「四次元の経済学」とはいったい何なのか?



居酒屋チェーン、ばね工場、クリーニング店・・・巨像のような大手を倒したアリのような中小企業15社の成功の秘訣とは? 日本の中堅・ベンチャー企業の経営者や起業家を目指す人たち、そしてアントレプレナースピリット溢れるビジネスパーソンの底力に拍手喝采です。

詳細は、是非ビジネスセミナー会場に足をお運びください。



コンセプトデザイン研究所・廣川州伸所長の緊急セミナー

「逆転の発想で不況に勝つ!~ゾウを倒すアリになれ~」

●4月22日(水)ビジョンセンター秋葉原(神田郵便局隣)
⇒5月28日(木)に変更になりました。

●18:00開場18:30開演

●6000円で軽食&交流会も準備しています。

●3人以上でお越しくださったグループは1000円引き



問い合わせホットライン:090-6496-3067(芹澤)



廣川氏へのインタビュー

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2009年3月22日日曜日

チェス⇒将棋⇒囲碁で事業の達人に!①

「あなたの血液型はA型?B型?O型?それともAB型?」
僕はA型です。昨年久しぶりに血液型本がべストセラーになりましたが血液型神話はいまも日本では続いていたのですね。
旧日本陸軍で血液型によって配属を決めようと考えた軍医がいたために戦後論争が起こったのは今は昔。その後の研究で完全に血液型とパーソナリティの因果関係は否定されて決着済みです。
とは言っても、この本の著者にも買った人にもいちゃもん付ける気は毛頭ありません。結構楽しい本ですから。血液型はネット上のプロフィールのなかにもよく登場します。
この現象は根拠のない血液型類型論を戦略的に楽しむ知性といってもいい。拍手喝采です。

「あなたは犬型?ネコ型?」
この質問は「あなたは犬が好きですか?猫が好きですか?」という質問とあわせると、その人のキャラがわかるので楽しいです。
たとえば2つの質問の答えが「自分は猫型・好きなのは犬」の場合は、「束縛されたくないけど人を支配したい」と考えている人が多いように感じます。4つのタイプにはっきりと類型できますのでメモしながら整理してみてください。
ちなみに僕は犬と猫両方とも大好きで、実は生き物全部が好きです。このタイプの人にはよりくくりの大きな言葉で質問をたたみ掛けます。

「あなたは動物と人間どちらが好きですか?」
「あなたは有機物と無機物どちらが好きですか?」
「あなたは自然と人工物どちらが好きですか?」
・・・・・・・
・・・・・・・

「あなたの会社はチェス型?将棋型?」
実はこれが今一番気好きな質問です。この質問の奥は深いですよ。ビジネス・トレンドからポストモダニズムの現代思想まで貫く象徴的な設問だと思うからです。
チェスはチェス盤に区切られた空間の中で役割りを与えられた駒が決められた動きの中でガチンコ勝負する戦い。

一方、将棋はもう少し複雑で取った駒を再度将棋盤にワープさせて参戦させることができる、より複雑な戦いになります。この差は大きくて、コンピューターVS人間の知恵比べでは、チェスは人間が負かされますが、将棋ではなかなかそうはいきません。人間の持つまだ解明されていない思考回路の方がコンピューターの演算処理能力を上回っているわけです。

しかし、将棋が趣味の算数教師の友人は「いつか将棋の世界も人間がコンピューターに負ける日が来るだろう」と言っています。日本将棋連盟では将棋の権威を守るために、現在プロ棋士に対してコンピューターとの対戦を禁止する措置をとっているそうです。近い将来、将棋の世界で人間を負かしたコンピューターはいったいどの世界で人間と勝負するのでしょうか・・・。

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2009年3月19日木曜日

ゾウを倒すアリ

緊急ビジネスセミナーが4月22日に決定。
⇒5月28日(木)に変更になりました。

売れっ子経営コンサルタントのコンセプトデザイン研究所、
廣川州伸所長にようやくスケジュールをあけていただきました。
休日には絵画制作に励む芸術家でもある廣川氏ですが、
これからはもう少し本業(?)に専念していただきます。
今回は、彼の著書20冊の中で特に興味深いビジネス書の
「ゾウを倒すアリ」をモチーフに 。
逆転の発想で不況に勝つノウハウ満載の
元気が出るセミナーになります。

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2009年3月17日火曜日

つなぎ合わせること

久しぶりに長い連休をとった今日は
六本木での打ち合わせを終えて
神谷町のテレビ東京に立ち寄ってから
銀座のとあるビルに向かいました。

日本一の立地に広がる空間を世界メディアと位置付けた時、
いったい何が生まれるのか。
7年後を目指した事業が立ち上がるかもしれません。
事業は「エッジのきいた理念」と、
「力のあるコンテンツ」と、「受け手」の3つが
はっきり見えた時が出発点になる。

一見常識はずれでも、ばらばらに見えても
3つを妥協しないでつなぎ合わせるプロセスが
新しい価値を生む。
妥協さえしなければ方法論は無限に広がっていく。
この単純な逆説をビジネスドメインといいかえてもいい。

人生の大先輩と話をするうちに心の持ちようが
ふんわりと軽くなっていきました。

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