2009年2月19日木曜日

スイーツと酒

今年創業40周年を迎える芦屋生まれのフランス菓子
アンリ・シャルパンティエの「2009春パリ・コレ」を
“見に”、“食べに”、そして“飲みに”いってきました。
3月から2ヶ月間だけ全国3箇所で限定発売される新作のお菓子です。
その発表会場は、オートクチュールの高級ブティックみたいな
アンリ・シャルパンティエ銀座本店。

地下にあるトイレは「開け~ゴマ」というと、
自動で扉が開きそうな隠し扉の向こう側にあります。
僕ら3人組の座った席の正面の赤いソファーは
伸ばしきった屏風のフレームにアールを付けたような
背もたれのやたら高いデザインでした。

<フューシャ>

<フューシャ>はアカバナ科の低木「フクシア」の
花の赤い色から銘銘されたそうです。
ドレスの色使いの呼び名としてはオーソドックス?
RC造(鉄筋コンクリート造)のオフィスビルみたいなフォルムをしていますが
おフランスでは静かに横に倒してフォークとナイフでいただくそうなので、
それに習って食べてみました。すると、ナッツの香りにドッキリ。
割り箸でチビチビつまみながら、

亀山酒造の超辛口の熟成純米酒「ひこ孫」
が飲みたくなりました。


<イヴレス>

「陶酔」を意味する<イブレス>は、
固焼きせんべいみたいにカリカリに焼き上げたカップに
メロンとサフランの香りが柔らかく口いっぱいに広がります。
歯ごたえのギャップの
カウンターパンチをくらってめまいが・・・
フォークで応酬するも、カップには刺さりませんでした。



<ババ・ローズ>

こちら<ババ・ローズ>もクリームの甘さの中に
カシスの酸味とバラとジャスミンが香る不思議な一品。
待ってました!と注がれた辛口のシャンパンと一緒に口に放り込むと
暗闇の中で後頭部をいきなり鈍器で殴られたような衝撃が走りました。
アルコールを含んだ炭酸がクリームに絡んでくるのです。
純米酒の「ひこ孫」でもう一度試してみたい・・・。

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