2010年6月16日水曜日

PR通信社は港

イーネット・ブレーンという「PR通信社」を作った訳は
いくつかありますが、一番大きな理由はやはり成長余地が
最も大きな立ち位置だと感じたからです。

現在、PR業界の市場は成長中で
740億円程度(08年)と推計されますが
実はここにはたいした意味はありません・・・。

我々はクライアント様と仕事をする中で
各業界のブルーオーシャン領域を常に感じ取りながら
風を帆に受けられる心地よいディンギーに乗船します。

ティラー(舵棒)とメインセイルを操るのは
基本的にクライアント様の役目です。

ハイクアウトして船のバランスをとったり
すばやくジブセールを張り替えるのがPR通信社です。

時には役割をチェンジする時もあります。


未来の社会で求められるはずの事業領域を見極めるために
海上に吹く風を波の模様と色で確認しながら
タック(方向転換)をします。





今後、有望領域と言われてるたとえば「環境」。
あるいは新興市場といわれる地域「BRICs」。
これらは既に中堅・大企業のレッドオーシャンとなっています。

ブルーオーシャンの事業領域と地域のマトリクスで
ポートフォリオを組んで
荒削りでもいいから複数の事業モデルを作り込むことが
リーマンショック以来の起業の作法でしょう。

そんな理論は聞いたこともないよと、
反論する方もいらっしゃるかもしれません。

が・・・

時代の変革期には「選択と集中」戦略からは
コンサバティブな縮小均衡路線しか生まれません。
単発のニッチ路線もあっけなく吹き飛んで
「沈」してしまいます。

艦隊は組めませんが
ウインドサーファーにぶつからないように注意しながら
ディンギー船団を組むといったところでしょうか。

次の寄港地には、
すでに大勢の仲間が待っています。




さらにその先にも・・・。




4級船舶の免許くらいは早く取得したいものです。



目指す寄港地は各々で決めてください。



















PR通信社 イーネット・ブレーン
その先を目指すコミュニケーション戦略

1 件のコメント:

まる さんのコメント...

芹沢社長はたとえ話が上手ですよね。
駄文ライターの私としてはそのセンスをぜひお借りしたいところです。
昨晩はメールをいただき、ありがとうございました。さきほどお返事を送らせていただきました。